
「何のためにそれをやる?」
2026年2月26日は、ベビーマッサージアドバンス講座のブラッシュアップセミナーが名古屋で開催されました。

ブラッシュアップセミナーには、
「講師力をあげよう!」という
テーマがあります。
ベビーマッサージアドバンス講座の中では、「正常な(おとなの)角質層」、「赤ちゃんの未熟な角質層」のパネル(断面図)を制作する課題があります。
なぜこのパネルを作るのか?
この単純な問いに、明確に受講生に答えられるアドバンス有資格講師が果たししてどれだけいるのだろうか?
試験の時に必要だから…
もちろん、これは講師失格レベルの回答です。(まさかそんな講師はいないことを信じます…)
この断面図の制作一つをとっても、今日の参加した講師が「普段何を考えて講座や教室をしているのか」ということを垣間見ることできます。
- 教室に参加したママに大人と赤ちゃんの肌の違いを直感的に理解してもらうため
- 肌のターンオーバーの「正常」と「未熟」を比較するため
もちろんそれはそうですが、
本日深掘りしたのは「講師として」このパネル制作を
「どう考えるか」
「どう受講生に指導するか」
「どのように受講生に気づいてもらうか」
ということでした。
受講生が制作してきた断面図に、もし「想定外」、「???」なものが出てきたら講師としてどう指導するのか?
講師としてはここが重要なポイントです。
指導方法として「ここはダメ」、「ここはこのように作りましょう」と言ってしまうのは簡単です。
受講生も安易に「これはOKですか?」、「これはNGですか?」と「答え合わせ」を求めてきます。
そんな時、
「受講生が自ら考えて最適解を探すことができるのか…」
ここを導く力が講師には求められます。
受講生は「先生に指導されたから」というだけの理由で、深く考えることをしなくなったら、受講生の実力はいつまで経っても身につきません。
安易に先生の断面図をコピーしてしまえば早いし、そうすればもしかしたら試験にも受かってしまうかもしれません。
そもそもなぜそれを作るのか?
「なるほど!だからテキストのあそこの話につながっていくんだ…」
「なるほど!だからあの知識が必要なんだ…」
「なるほど!だから試験の時はそこが重要だったんだ…」
と、点と点がつながって、「ベビーマッサージアドバンス講座」の全体像が理解できるようになるのです。
講師としてこの問いにどのような回答を持っているのか?どれだけ多くの引き出しがあるのか?
それこそが「講師力」の分かれ目なのです。
角質層断面図はほんの一例に過ぎませんが、
「なぜそれをするのか?」、「何のためにそれをするのか?」という局面は講師業には常に付きまといます。
受講生自らが気づくことができるように導くのが講師の仕事です。
本日ご参加された方は、この簡単で深い問いに色々と考えされられ気付きがいっぱいあったことでしょう!
本日の超超超ダイジェスト動画もどうぞ!
