
講師認定検定(ライセンス講座)に関する注意喚起 (2021/5/29)
RTA事務局よりライセンス講座出席に関して注意喚起申し上げます。
特に、ライセンス講座へ受講生を送り出すRTA認定講師におかれましては、熟読の程よろしくお願い申し上げます。
2020年9月より、ライセンス講座のオンライン化もスタートしております。従来通り、開催会場にて参加者様と接見できる場合は、「ライセンス申請の不備」などがあった場合でも会場にて直接指導させていただくことは可能ですが、オンライン開催の場合、お互いの意思疎通がなかなかできないケースが生じています。
現在まで、オンラインにて開催した場合に以下の問題が生じています。
ライセンス講座の会場出席とオンライン出席の違いについて
会場であろうと、オンラインであろうと講座の内容、出席スタイルは同じです。ご自宅、オンラインだからと言って特別許されるということはありませんが、オンライン出席者においては以下の事例が発生しています。
- 集合時間を守らない、遅刻、途中退出。
- 事前の案内を見ないで参加する。
- 長時間の離席・画面オフ状態で長時間聴講している。
- 別作業(レッスンのアイテム制作)などをしている。
- 台所で調理しながら聴講している。
- 終始、ソファーなどでくつろいで聴講している。
- 外出してしまった。
- 「最後まで聴講できない」「途中退出したい」との事前連絡がある。
- 車の運転をしながら聴講している。(道路交通法違反の可能性があります。)
- アテンダーからのzoomチャットの呼びかけに応じない。
- 注意喚起したところ不貞腐れたような態度を取る。
会場にてご出席の方は上記のことは「常識的に」行わないのと同様、オンラインだから容認される行為でもありません。
また、上記のような行為をされると、全体の進行にも関わってしまう可能性もあり、他参加者へ迷惑をかけてしまうこともあります。
残念ながら、オンライン参加者の一部の方において、「ライセンス講座に真剣に参加する」という意識が低下していると言わざるを得ない状況です。(もちろん、全員ではないことは付け加えておきます。)
また、ライセンス講座は、基本的なビジネススキルを持ち合わせているかどうかの確認も行っております。
- 聴講態度など、RTAの趣旨を理解しRTA認定講師として真剣に取り組む意思があるのか。
- 申請〜仮ライセンスの取得までの事務局とのやりとりに関して。
→ 提示された情報を読み取り、基本的なビジネス遂行能力があるかどうか。 - 時間、期限を守る事ができる方なのか。
- 支払いの期日を守れる方なのか。
特に「時間管理ができる」「支払いの期日を守る」ということは、どの仕事おいても基本中の基本です。上記のことができない方は、お客様とも「トラブルを起こす資質を持ち備えている可能性あり」と判断されかねません。基本中の基本ができない方に、そもそもRTA認定講師ライセンスを発行することはできないのです。
RTAは個人事業主の集まりです。ライセンス取得を希望される方は、事業主としての自覚を持ってライセンス講座にご参加いただきたいと考えます。
ライセンス講座に送り出す講師の資質に関して
RTA認定講師は、受講生を試験合格に導くことは当然として、RTA認定講師を目指す方をライセンス講座に送り出すことも重要な仕事です。
ライセンス講座に出席される方の中には、担当講師と円滑なコミュニケーションがなされていないと容易に想像できる方もいらっしゃいます。最低限、ライセンスの申請方法、ライセンス講座の趣旨、出席の心構えなどは、担当講師よりしっかり指導してください。
ライセンス講座に参加される方に、以下のようなケースが見受けられます。
- ライセンスの申請時、講座開催日直前まで事務局と何度もやりとりが生じる方。
- うか郎くんでの申し込みのみで、ライセンスの申請をそもそもしない方。
→ ライセンス申請のレクチャーを受けていない模様。 - 担当講師より、ライセンス講座の趣旨を聞いていない。
上記の場合、「担当講師からどのようなレクチャーを受けましたか」と尋ねると、「ほぼ何も理解していない」と思われる方もいらっしゃいます。当日、事務局から注意を受けても、その原因はご本人にあるのではなく、担当講師の指導不足と強く疑われます。(ひどい場合は、参加者様が「被害者」とも捉えられかねません。)
担当講師の方は、責任を持ってライセンス講座に受講生を送り出すようお願いいたします。
ライセンス講座欠席、正規ライセンス不承認時の再参加に関して
上記のことを踏まえ、JCATとRTA理事会と協議の上、以下の特別制度を新たに設けることになりました。
■講師認定検定(ライセンス講座)再出席制度
うか郎くんでライセンス講座のお申し込み完了された方で、ライセンス講座を欠席された場合、遅刻・途中退出などによりライセンス講座を修了したと認められない場合、何らかの理由で正規ライセンスの発行が承認されなかった場合など、新たな特別措置により再出席していただく制度です。
詳細は、以下のページを参照ください、https://rtanews.online/exam/re-attendance/